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高専ロボコンに出たら、5kgオーバーだった件について

今回は2022年のロボコンに参加したら、5kgオーバーだったお話をしようと思います。

自分はロボ研に入っていて、活動しているのですが今回は部員がことごとくコロナになってしまったせいで、活動時間がなくなり、時間がない状態で活動しました。なんとか戦えるロボットが完成したとみんなで達成感に浸り、いざ重量を測りに行ったところ衝撃の事実が発覚しました。

審査員: パソコンとか載せてないですか?
一同: え?
審査員: ...
一同: ...
先輩: ちなみに何キロですか?
審査員: 34キロです。
一同: え。

冗談抜きで聞き間違えだと思いました。
みんなやっと完成したと思って安堵してからだったので、精神的に色々とみんな限界だったと思います。
原因としては設計を一人に頼ってしまっていて、ダブルチェックできていなかったのと、とりあえず完成させるのに精一杯だった体と思います。

他の人たちがテストランを終わらせ、帰っていく中、僕たちだけが、作業を続けていました。
見せ所だった展開機構を外し、ほぼほぼ一からロボットをものあるロボットから取り外したパーツを流用してロボットを戦える状態に半日でもっていくという地獄が始まりました。みんなストレスがかかっていたので本当に最悪でした。
でも諦めずにロボットを完成させることができました。

その結果、2戦中1勝することが出来ました。
特別賞をROHMさんからいただくことが出来ました。
それはとても嬉しかったです。
色々辛いことはありましたが、今回学んだことを活かして、来年もロボコンに参加したいと思います。

このような貴重な体験ができてとてもよかったです。